色紙を長期間きれいに保存したいけど、保管方法がわからなくて悩んでいませんか?
劣化&変色を防ぐ対策に、保管に向いている紙質にする・専用ケースに入れるといった方法がおすすめです。
この記事では色紙が劣化&変色する原因・防止方法や、適した色紙・保管ケースの具体的なアイテムを紹介していきます。
大切な色紙をいつまでも変わりなく残すことができる方法をお伝えしていきます。
色紙が劣化&変色するのはなぜ?
色紙にかぎらず、紙の劣化&変色を起こす代表的な原因は次の3つです。
・光
・湿気
・チリとホコリ
それぞれの影響は、次の表の通りです。
これらの原因を踏まえて、色紙を劣化&変色から守る対策が必要になってきます。
光 | ・紫外線によって日焼けし、変色する ・蛍光灯の光も影響する |
湿気 | ・カビの発生につながる ・急な温度変化も、劣化を速める |
チリとホコリ | ・溜まっていくと、汚れの原因になる ・チリとホコリを食べる虫がいるので、虫食いの原因になる |
色紙の劣化&変色防止方法
色紙の劣化&変色を未然に防ぐために、次の2点に注意してみてください。
・紙質にこだわる
・保管方法にこだわる
それぞれのポイントを、次から詳しく解説していきます。
紙質にこだわる
人に色紙を贈る・書いてもらうことが多い場合、紙質にこだわったものを、事前に用意してみてはいかがでしょうか?
紙質の中でも、特に和紙製の色紙がおすすめです。
普段よく使われる洋紙に比べると、和紙は保存性・耐久性にたけています。
紙の寿命が長いので、長期間手元に置く色紙と、相性バッチリなのです。
普通の色紙より特別感をもたせたいなら、「出雲雁皮紙色紙」と「出雲雲紙色紙」というものがあります。
落ち着いた雰囲気の色紙で、シンプルな色紙よりも、贈る相手やご自分の記憶に強い印象を残すことができます。
保管方法にこだわる
保管方法は特に色紙の劣化&変色を防ぐために重要で、ご自分で調節することができるポイントです。
先にあげた原因3つを避けるために、次のような防止方法があります。
時間が経つと色紙の劣化&変色が進むので、早めに防止方法を試してみてください。
光 | ・日光が当たらない / 電気をあまりつけない部屋に置く ・棚の中に入れて保管する |
湿気 | ・温度と湿度が一定の場所に置く ・定期的に外へ出し、陰で乾燥させる |
チリとホコリ | ・防虫剤を入れる ※シミがつく成分を含む製品には注意 ・フィルムやケースで保護する |
色紙の保管ケースおすすめ「ナカバヤシの色紙ホルダー」
色紙を飾るよりも、長期間きれいに保管するのが目的の場合は、専用のケースで保管することをおすすめします。
こうすることで直射日光やチリ・ホコリからガードし、複数の色紙をまとめておくことができます。
特におすすめのケースが、「ナカバヤシの色紙ホルダー」です。
このケースはサイズが275×260mmまでの色紙が入ります。1ポケットに1枚ずつ入り、全10枚保管することができます。
ポリプロピレン製なので軽く、落としたとしても丈夫な表紙が中の色紙を守ってくれます。
一緒にスリップケースが付いているので、チリとホコリからも中身をガードできる、保管に特化したケースです。
1つにまとめるだけでなく、アルバムのように色紙を見返し、思い出を一気に振り返ることもできるでしょう。
参考:ナカバヤシ株式会社ホームページ https://www.nakabayashi.co.jp/product/detail/55699
思い出の色紙を大切に保管しよう
手元に何枚色紙があったとしても、どれも誰かが心をこめて書いた、今後手に入らない唯一無二の宝物です。
そんな宝物が時間を経て劣化&変色し、見た目が変わり果てていたとしたら、大きなショックを受けてしまいます。
これを機に、これから先当時の記憶を鮮明に思い出せるよう、色紙の劣化&変色を防ぐ対策を徹底してみてはいかがでしょうか?
色紙の劣化&変色防止方法について解説まとめ
この記事では、色紙が劣化&変色する原因や、その防止方法・対策に役立つアイテムをご紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- 色紙の劣化と変色の原因は、光・湿気・チリとホコリである。
- 色紙の劣化と変色を防ぐためには、紙質にこだわる・保管方法にこだわるのがおすすめである。
- 紙質にこだわる場合は、保存性・耐久性に優れた和紙製の色紙を選ぶと良い。
- 保管方法にこだわる場合は、日光や湿気・チリとホコリから遠ざける・専用のケースに入れると良い。
色紙の劣化&変色を予防するために、今回紹介したような和紙の色紙を用意する・専用ケースに入れるといった予防方法があります。
この記事を参考にして、持っている色紙を長期間きれいに保管するために、ご自分にしっくりくる防止方法で対策をとってみてください。
コメント