安部榮四郎記念館(あべえいしろうきねんかん)外観
安部榮四郎記念館(あべえいしろうきねんかん)は、昭和58年10月4日に開館しました。
安部榮四郎(あべえいしろう)が、自らの作品や研究資料、などを 後世に伝えるために設立したものです。
安部榮四郎(あべえいしろう)の漉いた雁皮紙(がんぴし)、楮紙(こうぞし)、三椏紙(みつまたし)、染め紙、漉き込み紙、 着色模様和紙などの色とりどりの和紙や、 民芸活動で得られた多くの作品などが展示されています。
また、民芸活動で交友のあった作家、河井寛次郎(かわいかんじろう)、浜田庄司(はまだしょうじ)、 バーナード・リーチ、棟方志功(むなかたしこう)などの個性あふれる作品も 展示されています。
安部榮四郎(あべえいしろう)考案 出雲雲紙 (写真中央)
安部榮四郎(あべえいしろう)の生涯
和紙でできた百人一首
和紙素材でできた「紙衣」
和紙素材でできた照明の数々
記念館は、 蛍の住む紙漉きの里八雲にあります。
記念館の近くの出雲民藝紙工房(いずもみんげいしこうぼう)も見学できますので、四季折々の自然を楽しみながら、周辺散策をしてみてはいかがでしょうか。
財団法人 安部榮四郎記念館 手漉き和紙伝習所
〒690-2102 島根県松江市八雲町東岩坂1754
TEL/FAX (0852)-54-1745
開館時間: AM9:00~PM5:00 (入館PM4:30)
休館日: 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料 | 大人 | 大・高校生 | 中・小学生 |
個人 | 500円 | 300円 | 200円 |
団体 (20名以上) |
400円 | 250円 | 150円 |
参照: パンフレット「和紙のはくぶつかん安部榮四郎記念館」