世界中で愛され続けるグリーティングカード文化に、日本の伝統美が融合した「吉祥花伝（きっしょうかでん）」。
明治から昭和期の本物の着物生地と伝統和紙が織りなす、これまでにない特別なギフトが誕生しました。2024年11月の展示会デビュー以来、東京・金沢の老舗文具店や北斎美術館で取り扱いが始まるなど、注目度が急上昇中です。
吉祥花伝とは？
タンスの奥で眠る着物に新たな命を吹き込み、世界中の人々に日本の美意識を届ける革新的なプロジェクト、それが「吉祥花伝（きっしょうかでん）」です。
ただのグリーティングカードを超えた、文化継承と国際交流を同時に実現する特別な贈り物として、多くの注目を集めています。
伝統と革新が融合したグリーティングカード
吉祥花伝は、明治～昭和期の本物の着物生地を一点ずつ手作業でほどき、伝統和紙と組み合わせて制作されたグリーティングカードです。
株式会社EBRUが開発したこの革新的な商品は、眠っていた着物文化を現代に蘇らせ、世界中の人々に日本の美意識を伝える新しいコミュニケーションツールとして誕生しました。
1000年の時を越えた文化継承プロジェクト
日本では衰退する紙文化ですが、グリーティングカード市場は世界的には2兆円規模の成長市場です。
吉祥花伝は、この市場動向を捉えながら、タンスの奥で眠る着物に新たな命を吹き込み、過去と未来、日本と海外をつなぐ文化の橋渡し役として設計されています。
使用素材へのこだわり
- 着物：絹・木綿ほか / 全国各地 / 明治～昭和期
- カード：越前和紙（機械漉き・手処理）/ 福井県越前市、
- エンボス加工 / 福井県鯖江市
- 封筒：出雲民芸紙（手漉き）/ 島根県出雲市
付属の封筒には、故・人間国宝 安部榮四郎の流れを汲む手漉きの出雲民芸紙を使用。
触れると驚くほどの柔らかさが特徴的で、気持ちを込めて贈るグリーティングカードを包む封筒として最適です。
吉祥花伝の特徴と魅力
明治から昭和期の本物の着物生地と伝統和紙が織りなす吉祥花伝には、他のギフトでは決して味わえない独特の魅力があります。職人の手仕事による温もりと、現代的なデザイン感覚が絶妙に調和した、まさに「和モダン」の極致とも言える逸品です。
世界に二つとない一点物デザイン
最大の魅力は、同じデザインが二つとない一点物であることです。明治～昭和期の着物生地を一枚ずつ手作業でほどいているため、カードごとに異なる柄や色合いを楽しめます。まるで絵画のような美しさで、贈る相手に特別感を確実に伝えられます。
伝統技術と現代デザインの絶妙な融合
カード本体には1500年の歴史を持つ越前和紙を使用し、繊細な吉祥柄をエンボス加工で表現。額縁型のモダンなデザインで、和室はもちろん洋室のインテリアにも自然に馴染みます。受け取った後も飾って楽しめる、実用性とアート性を兼ね備えた逸品です。
サステナブルな素材選択
環境への配慮も吉祥花伝の重要な特徴です。着物のアップサイクルや自然素材の和紙使用により、環境負荷を最小限に抑制。廃棄される運命だった着物を新たな価値として蘇らせることで、SDGsへの貢献も実現しています。
千年持つとされる保存性
和紙は洋紙に比べて保存性が格段に優れており、千年持つとも言われています。大切な想いとともに、長期間にわたって文化や記憶を受け継ぐことができる、まさに未来への贈り物です。
吉祥花伝の使い方と贈るシーン
どんなシーンで吉祥花伝を贈れば喜ばれるのでしょうか。その答えは、相手への想いを形にしたいすべての場面です。日本の伝統美と吉祥柄に込められた深い願いが、あなたの気持ちをより豊かに、より印象深く伝えてくれます。
特別な日のプレミアムギフトに
誕生日、結婚記念日、入学・卒業・就職などの人生の節目に、吉祥花伝は最適な選択です。
吉祥柄に込められた「長寿」「健康」「繁栄」などの深い願いが、相手への想いをより豊かに表現します。手書きのメッセージを添えることで、他にはない心のこもった贈り物になります。
海外へのお土産・国際交流ギフトとして
海外出張、ホームステイ、国際会議などの際、日本文化を伝える最高のギフトとして吉祥花伝は絶大な効果を発揮します。
日英両言語の解説付きで、吉祥柄の意味が正確に伝わり、受け取った方が日本の伝統や美意識を深く理解できます。軽量で持ち運びやすく、国際線の荷物制限も気になりません。
訪日観光客の特別なお土産に
日本での思い出を形にしたい訪日観光客にとって、吉祥花伝は理想的なお土産です。帰国後も日本での体験を思い出し、友人や家族に日本文化を紹介するツールとしても活用できます。
季節のご挨拶やビジネスシーンに
年末年始の挨拶、お中元・お歳暮の代わり、ビジネスパートナーへの感謝の気持ちを表す際にも、吉祥花伝の高級感と特別感は大いに威力を発揮します。他のギフトとは一線を画す独自性で、印象に残る贈り物になること間違いありません。
吉祥花伝の吉祥柄に込められた意味
着物に彩られた美しい吉祥柄の一つひとつには、古来より日本人が大切にしてきた深い願いが込められています。単なる装飾ではなく、長寿や健康、繁栄への祈りが形となったものです。相手を想いながら柄を選ぶことで、その願いを一緒に贈ることができます。
長寿と繁栄を願う柄
鶴・亀：鶴は長寿や繁栄、亀は健康や安泰の象徴として、日本では古くからお祝い事に使われてきました。人生の門出や記念日の贈り物に最適です。
梅・松・竹：梅は忍耐や繁栄、松は不老長寿、竹は成長や繁栄を意味する縁起の良い柄です。新たなスタートを祝う場面やキャリアアップのお祝いにぴったりです。
幸福と調和を象徴する柄
波・七宝：波は永続性や幸福、七宝は円満や調和を象徴します。結婚祝いや家族の絆を深めたい場面で選ばれることが多い、温かな願いが込められた柄です。
贈るシーンに合わせた柄選び
それぞれの吉祥柄には、古来より日本人の生活や儀式に深く根付いた意味があります。相手の健康や繁栄、家族の円満など、具体的な願いを込めて選ぶことで、ギフトとしての価値が一層高まります。柄の意味を理解して選ぶことで、より心のこもった贈り物として喜ばれます。
吉祥花伝が選ばれる理由
なぜ多くの人が吉祥花伝を選ぶのでしょうか。その理由は、単なる贈り物を超えた価値があるからです。文化継承、環境配慮、社会貢献、そして何より受け取る人の心に残る特別感。現代人が求める「意味のある消費」を体現した商品だからこそ、選ばれ続けています。
着物文化継承への社会的貢献
吉祥花伝は、着物文化の衰退や廃棄される着物の増加という深刻な社会課題に対し、着物リメイクという革新的な解決策を提示しています。眠っていた文化資源を有効活用し、次世代への継承を実現する、まさに文化保存の新しいカタチです。
地域産業活性化と職人技術の継承
福井県の越前和紙、島根県の出雲民芸紙など、伝統ある和紙産地との連携により、地域産業の活性化と職人の雇用創出に貢献しています。特に女性やシニア世代の就労機会創出にもつながり、社会的価値の高い事業として評価されています。
エシカル消費への対応
現代消費者が重視するエシカル消費の観点から、吉祥花伝は理想的な商品です。サステナブルな素材選び、アップサイクルの実践、社会課題解決への取り組みなど、購入すること自体が社会貢献につながります。
圧倒的な満足度と特別感
贈る人は「本物の日本文化を伝えたい」という想いを具現化でき、贈られた人は一点物の特別感とストーリー性を存分に楽しめます。この双方向の満足度の高さが、リピーター率の高さにつながっています。
吉祥花伝の購入方法とラインナップ
いざ吉祥花伝を購入したいと思ったとき、どこで手に入れることができるのでしょうか。全国の厳選された店舗で購入可能です。一点物という性質上、気に入った柄に出会えたときが、まさに購入のタイミングです。
購入可能店舗
実店舗：
- 東京：麻布・赤坂の老舗文具店、北斎美術館
- 石川県：金沢市の老舗文具店
- その他全国各地の厳選店舗
価格とラインナップ
希望小売価格：1,800円（税込） ラインナップ：8種類の吉祥柄＋特選柄の合計9種類
各柄ごとに異なるデザインが楽しめるため、贈る相手やシーンに合わせて最適な選択が可能です。一点物の特性上、同じ柄でも微妙に異なる表情を見せるのも魅力の一つです。
注文から発送まで
実店舗でご購入いただく際は、一点物の特性上、その場でお気に入りの柄をお選びいただけます。ギフト包装や熨斗（のし）対応も可能で、贈り物としてもすぐにお持ち帰りいただけます。遠方の方は、お近くの取扱店舗にお問い合わせください。
特別なサービス
日英両言語解説付き：吉祥柄の意味を日本語と英語で解説したカードが同封されており、海外の方への贈り物としても安心してご利用いただけます。
株式会社EBRUについて
吉祥花伝を手がける株式会社EBRUは、アートと伝統文化の融合を通じて新しい価値創造に挑戦する企業です。単なる商品開発ではなく、文化継承という使命感を持って事業に取り組んでいます。その想いが、吉祥花伝の一枚一枚に込められています。
会社概要
株式会社EBRUは2021年に設立された、東京都荒川区に本社を構える革新的な企業です。アートと伝統文化の融合を通じて、新しい価値創造に挑戦し続けています。
主力事業：EARMIND
EBRUの主力事業は「EARMIND」というアートをテーマにしたワイヤレスイヤホンの展開です。
アーティストと職人の共創による「サウンドアートピース」として、音楽、ファッション、アートを融合させた革新的な製品を提供しています。見た目もジュエリーのようにデザインされており、自己表現を促進するツールとして注目を集めています。
ブランド理念
EBRUは、オーダーメイドやセミオーダー製品を通じて、ユーザーが自分自身を表現する手段を提供しています。アートと音楽を楽しむライフスタイルの提案を企業理念として、伝統文化の現代的な活用にも積極的に取り組んでいます。
吉祥花伝への想い
吉祥花伝のブランドロゴにあしらわれた松喰い鶴は、日本の吉祥柄を代表するもので、海外の方にも日本人にとっても日本を象徴的に感じさせます。1000年の時を越えて受け継がれてきた着物文化を、100年後の未来にも受け継いでいきたいという強い想いが、この商品には込められています。
購入をお考えの方へ
吉祥花伝は、ただのグリーティングカードではありません。明治から昭和期の本物の着物生地に込められた職人の技と願い、1500年の歴史を持つ越前和紙の品質、そして現代の丁寧な手仕事が融合した、まさに「文化の結晶」です。
贈る人の想いと贈られる人の喜び、そして日本文化の継承という社会的価値まで同時に実現できる、これまでにない特別なギフトです。大切な方への贈り物や、海外の方への日本文化紹介に、ぜひ吉祥花伝をお選びください。
一点物だからこそ、今この瞬間にしか出会えない特別な一枚があなたを待っています。
まとめ
以上、グリーティングカード「吉祥花伝（きっしょうかでん）」についてご紹介しました。要点は下記のとおりです。
- 明治～昭和期の本物の着物生地を一点ずつ手作業でリメイク
- 世界に二つとない一点物のデザイン
- 1500年の歴史を持つ越前和紙使用で千年の保存性
- 希望小売価格1,800円（税込）で9種類のラインナップ
- 鶴・亀・梅などの吉祥柄に込められた深い願い
- 海外ギフトに最適な日英両言語解説付き
- 文化継承・環境配慮・社会貢献を同時実現
- 東京・金沢などの厳選店舗で購入可能
吉祥花伝は、日本の伝統文化を現代に蘇らせる革新的なグリーティングカードです。
タンスで眠る着物に新たな命を吹き込み、贈る人と受け取る人、そして日本文化の未来をつなぐ特別な架け橋として誕生しました。一枚一枚に込められた職人の技と願いが、あなたの大切な想いをより豊かに伝えてくれることでしょう。
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